Seven Seas

ビーチクリーンに行ってきました 11月19日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、ビーチクリーンをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、夏の3ヶ月をのぞく毎月1回、ボランティアのビーチクリーンを主催しています。

 

11月に入ると、暖かい日と寒い日が繰り返しやってきて、昨日は結構寒かったので、今日も暖かい服装を用意して行ったのですが、太陽が顔を出したらとたんに汗ばむ陽気になりました。

 

ただ、最近の強い北風で、多くのゴミが漂着していました。

 

大型のバット、バケツ、ロープ、ブイなど、漁業で使うものが多かったように感じます。

 

そして、今日はカツオノエボシというクラゲの仲間がたくさん漂着していました。

 

知らないと、小さい風船かな・・・と思って触ってしまう人もいるかもしれませんが、漂着して死んでいても、触手に毒は残っているので、絶対に触らないようにしてくださいね。

 

風が強い日が続いていたためか、軽いペットボトルや発泡スチロールが、植生の奥にたくさんたまっていました。

 

根の間に身体を入れて回収するのは簡単ではありません。

 

時間がたつと、発泡スチロールはどんどん小さくなり、砂と混じってしまいますが、長い年月がたってもゴミはなくなりません。

 

逆に、発泡スチロールやプラスチックは有害物質を吸着しやすいので、海岸に長く放置されると、そこに住む生き物たちにも影響が出てきます。

 

細かくなったゴミの回収は難しく、ほぼ不可能!

 

なので、なるべく拾える時に拾わないと。

 

今日は京都から観光で長期滞在している方や地元の中学生も参加してくれました。

 

参加者は少な目でしたが、45リットルのゴミ袋74袋相当のゴミを回収しました。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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