Seven Seas

ビーチクリーンと漂着ゴミワークショップを実施しました 10月6日

LINEで送る
Pocket

コーディネーターのKOKOです。

 

本日もセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、宮古島サステナビリティツアーのビーチクリーンと漂着ゴミワークショップをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

いつも2日目のビーチクリーンは早朝行っていますが、今日は、朝8時半からと少し遅いスタート。

 

直前に雨が降り、その後強い日差しとなったので、今日も暑い中の作業となりました。

 

昨日、分別方法の説明などは行っているので、今日はさっそくビーチクリーンへ。

 

最近は、嬉しいことに清掃団体も増えて、清掃される海岸も回数も増えてきています。

 

ただ、清掃しやすい海岸とそうでない海岸があり、今日の海岸は、それほど清掃が多く実施されていません。

 

船揚げ場から海岸への道もかなりのゴミがあります。

 

漂着したゴミが風で飛ばされてきているものもあるようです。

 

昨日同様、約50名が参加し、45リットルのゴミ袋100袋相当のゴミを回収し、良い汗をかきました。

 

午前の海岸清掃を終えて一旦解散し、午後は漂着ゴミの環境学習を実施しました。

 

ビーチクリーンの時にペットボトルを別に回収していたので、午後は、そのペットボトルがどこの国で作られたものなのか、という調査をしました。

 

調査結果を考察し、ゴミが漂着するしくみや、そもそもどこからゴミは海岸にたどり着くのか、ということを考えてみました。

 

島の外から訪れる人たちが、ビーチクリーンに参加して、海岸のゴミの状況を知ってもらうことはとても大切です。

 

でも、年に1回来島してゴミ拾いをすることが大切なのではなく、今回の体験を通して、海岸ゴミのことを他の人と共有し、発信し、また日々の生活や企業の一員として仕事の中で生かしていってもらいたいと思います。

参加された方が、最後に、「まずは家族に今日の話をして、背伸びをせず、できることをやる」と感想を言ってくださったのが印象的でした。

 

今後ともこのサスティナビリティツアーに関わっていきたいと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

SHARE
PAGE TOP