Seven Seas

海ゴミワークショップに参加してきました 2月18日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「宮古地域交流ワークショップ」でした。

 

C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

沖縄県の漂着物対策事業では、2010年より環境教育や普及啓発に取り組んでいる県内の代表者から構成する海岸漂着物の発生抑制対策ワーキンググループを組織し、様々な取り組みを進めています。

 

KOKOは、設立当初より、このワーキンググループメンバーとして、普及啓発教材の作成や、海外交流事業などに参加してきました。

 

今年度は、宮古島で地域交流ワークショップが開催され、宮古島で海ゴミに関心のある人、ゴミ拾い活動などに取り組んでいる人とワーキンググループメンバーで交流し、KOKOはワークショップのファシリテーターを担当しました。

 

宮古島では最近ビーチクリーンを行う団体が増えてきていて、とてもよいことですが、まだ横のつながりがうすかったり、情報共有ができていない部分があったので、今回の交流会はとても楽しみでした。

 

参加者の皆さんの活動紹介や、ワーキンググループの活動紹介をして、午後はグループにわかれて海ゴミについておしゃべりする「海ゴミゆんたく」。

 

かしこまらず、自由にお話ができるよう、「えんたくん」といって段ボールの丸いテーブルを囲んで思ったことや他の人の意見をメモ書きする方式です。

 

自分たちのこれまでの活動、課題、そしてこれからやってみたいこと、といったテーマごとに話をしてもらいましたが、参加者から活発に意見がでていて、えんたくんへの書き込みもいっぱいありました。

 

解決策や結論を出す目的ではないのですが、違う地域で活動している人たちと話すことで、同じ思いや課題があること、自分たちとの知らない取組みがあること、など様々な発見がありました。

 

これまでもやもやしていたことがスッキリした人もいるでしょうし、「ああっ、そんなやり方があるんだ」と思ったこともあるでしょう。

 

また、今回初めまして、の人たちもいましたが、今回のつながりを大切にし、連携した活動ができたらよいなと思っています。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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