Seven Seas

ビーチクリーンに行ってきました 3月9日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、ビーチクリーンをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、夏の3ヶ月をのぞく毎月1回、ボランティアのビーチクリーンを主催しています。

 

今日は、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会の制定するサンゴ礁ウィークのイベントの一環として実施したので、ビーチクリーンに加えて、サンゴを学ぶアクティビティもやりました。

 

ここ数日北風が強めで気温も低めでしたが、今日の日中は太陽が出て、活動をしていると汗ばむほどでした。

 

サンゴのアクティビティに参加する人たちには、まず、サンゴクイズでサンゴとは何か、を少し知ってもらい、それから、最後にサンゴじゃんけんをすることを伝え、ビーチクリーンをしつつ、その素材を拾ってもらいました。

 

小学生に漂着ペットボトルを集中して拾う任務をお願いしたら、とてもがんばってペットボトルをたくさん集めてくれました。

 

さらに、サンゴじゃんけんのためにサンゴの骨格も探しながらなので、ちょっと忙しい・・・

 

ビーチクリーン初参加の方には、ゴミを拾いながら、コウイカの骨や、モダマなど、自然の漂着物も紹介しました。

 

ビーチクリーンの終わりに、拾ったサンゴの骨格を使ってサンゴじゃんけんをしました。

 

さんごの骨格をよく見ると、形がいろいろ違っていて、サンゴ虫がすんでいた穴の大きさも様々。

 

サンゴじゃんけんは、そんなことの気づくことができるアクティビティです。

 

冬の間の強い北風と波で、ゴミが漂着したり再び流出したりを繰り返し、今日の海岸は、大きなブイが大量でした。

 

ここ数年急増しているカラフルブイもそうですが、巨大な発砲スチロール製の船のフェンダーみたいのが10個以上。

 

運ぶのも一苦労です。

 

これからもっと暑くなるのでビーチクリーンも大変になりますが、地道にがんばっていきます。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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