Seven Seas

1日1組貸切エコツアー ミナミコメツキガニの次はアカショウビン 6月24日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム1日1組貸切エコツアーでした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日は札幌からお越しの60代ご夫婦が参加してくれました。

 

札幌では、よく森歩きをされているということでしたので、今日は午前中は海辺、午後は亜熱帯の森を歩くコースにしました。

 

まずは、潮だまりでルリスズメダイやロクセンスズメダイの幼魚、ナガウニ、クモヒトデ、ケブカガニにサンゴなどを観察し、サンゴをはじめとした生きものの解説と共に、宮古島の成り立ちなどについてもお話をいたしました。

 

マングローブ干潟では、ミナミコメツキガニの大群に出会いました。

 

近づくとみんな隠れましたが、少し待ってじっとしていると、次々に隠れていたカニが現れて奥さまのところへやってきました。

 

これだけたくさんミナミコメツキガニがいると迫力があります。

 

午後は亜熱帯の森へ。

 

札幌の森とどう違うのか、楽しみでした。

 

植物に詳しいお2人でしたので、時々、「これは、○○に似てる」とかおっしゃっていました。

 

きっと北海道に生息する植物と似ているものもあるのでしょうね。

 

途中、ヘビに出会ったり、ミヤコヒキガエルの小さい個体を見たりしました。

 

アカショウビンのひょろろという鳴き声とサンコウチョウのホイホイホイという特徴的な鳴き声が聞こえ、たどり着いたのは水飲み場。

 

声はかなり近かったけれど、そこでは姿は見られませんでした。

 

でも、最後、奥さまが、「あれっ、あそこ、赤いのアカショウビンじゃない?」

 

ついに、アカショウビンを発見しました。さすがです!

 

札幌の暑い夏は1週間くらい、ということでしたので、今日の暑さはきつかったのではないでしょうか?

 

でも、今はちょうどマンゴーの季節。

 

マンゴーを買って帰りたい、ということでしたので、知っているマンゴー農園をご紹介いたしました。

 

海、生き物、植物、そして食・・・と宮古島を満喫されたのではないでしょうか?

宮古島で1日1組貸切エコツアー

1日1組貸切エコツアー

歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
トレーニングを積んだエコツアーの認定コーディネーターが宮古島の自然、文化、歴史をご案内!

  • 日本や海外でエコツアーの経験を積んだベテランガイドが案内

  • 海だけでない宮古島の魅力を体験できる

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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