Seven Seas

1日1組貸切エコツアー 4歳児と小学生で生きもの観察 5月1日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム1日1組貸切エコツアーでした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今年のGWは、新型コロナウィルスの制限のない、久しぶりの長期休みということで、宮古島は観光の人たちでにぎわっています。

 

しかし、天気予報では、よりによって、ずーっと雨マーク!

 

毎日、雨雲レーダー、風予報と、空を見ながらの判断となりますね。

 

今日は、4歳の男の子と小学校5年生の女の子のご家族が参加されました。

 

お子さんの思い出に残るツアーに、というリクエストでしたので、じっくり生きものを観察する時間を多くとり、2人のお子さんが、自由に楽しみながら、新しい発見をするようなツアーを心がけました。

 

午前は洞窟や湧水を訪れ、懐中電灯を手に、「探検隊」気分を味わいました。。

 

お子さんたちも、慎重に手で探りながら前に進んでいきました。

 

ビーチ散策では、小学生のお姉ちゃんは、漂着している軽石の近くでたくさんオカヤドカリを見つけました。

 

最初は手のひらに乗せるのがこわかった4歳の男の子も、だんだん慣れてきて喜んでいました。

 

潮の引いた午後は、マングローブの干潟で生きもの観察。

 

早速、隠れたつもりになっていたツノメガニを発見し、みんなで取り囲むと、あわてて足の間をすり抜けて逃げて行きました。

 

小さい貝の足あと、獲物を探す肉食の貝、砂の中から食べかすを砂団子にして穴の外に放出するカニ、そして、片方のハサミがとっても大きなカニ・・・・など、マングローブの干潟には多くの生きものが潜んでいます。

 

小学生のお姉ちゃんは、生きもの探しの名人でした。

 

マングローブ干潟のあとは、磯場へ。

 

今日は、いつもより、シャコがあちらこちらの潮だまりでたくさん見ることができました。

 

みんな、「水がきれい、昨日のシュノーケリングよりよく見える」といって、サンゴやルリスズメダイ、ハゼなどを見つけていました。

 

午前は少し雨風にあたりましたが、それ以外は雨もやみ、色々な体験をすることができてよかったです。

 

明日からは、どんな天気かな~。

宮古島で1日1組貸切エコツアー

1日1組貸切エコツアー

歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
トレーニングを積んだエコツアーの認定コーディネーターが宮古島の自然、文化、歴史をご案内!

  • 日本や海外でエコツアーの経験を積んだベテランガイドが案内

  • 海だけでない宮古島の魅力を体験できる

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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