Seven Seas

ビーチクリーンに行ってきました 3月21日

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コーディネーターのKOKOです。

 

昨日ですがセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、ビーチクリーンをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、夏の3ヶ月をのぞく毎月1回、ボランティアのビーチクリーンを主催しています。

 

宮古島は、風の影響で、秋から春先には、北東向きの海岸には大量のゴミが漂着します。

 

今回の清掃場所、狩俣の東側は海岸線が長く、漂着ゴミも大量で、なかなか手ごわいポイントですが、50名ほどが参加してくださり、重いロープや大きな漁業用ブイなども回収することができました。

 

今シーズンは、宮古島でも八重山地方でも、大型ブイの漂着が目立ちます。

今回だけでも70個以上回収し、小さいブイも入れて800個ほどの漁業ブイを拾いました。

 

軽石の漂着も多く、ゴミが軽石の下に埋もれてしまうのでゴミの回収も大変になります。

 

今回は、軽石回収をする方もいて、土嚢袋97袋の軽石も回収していました。

 

一方、電球や蛍光灯などの漂着も目立って合わせて30個ほども。

割れたら本当に危ないですね。

 

ライターの漂着数も多かったです。

小さいお子さんが「ライターがあった!」と見つけているのをみると、「見つけてくれてありがとう」という気持ちと、「大人としてゴメンね」という気持ちが交錯します。

 

海ゴミの悪影響は様々ありますが、活動を継続するなかで、参加している子どもたちが成長している姿をみると、未来は少し明るいかな、と思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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