Seven Seas

体験マングローブカヤック ツアーで知った知識をプチ自慢して 5月14日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日も曇りがちで少し風はありましたが、海は穏やかでカヤック日和でした。

 

参加されたのは、千葉県からお越しのご夫婦です。

 

自然の中で過ごすのがお好きなようで、カヤックを漕ぎながらも、周辺に生えている植物や鳥、カニなどの生きものに興味深々の様子でした。

 

地元、千葉の海でも遊んでいるそうです。

 

千葉にも豊かな生態系がありますが、宮古島の生態系は千葉とはまた違って特にマングローブ域の生態系はユニークで面白いです。

 

マングローブの根の特徴、増え方などをお話していると、「この知識でプチ自慢できるかも」とおっしゃっていました。

 

どうぞ、お家に戻られたら、周りの人たちに今日聞いた知識を披露してプチ自慢してくださいね。

 

ヤエヤマヒルギの根のあちらこちらに、根と同じような色をしたミナミトビハゼがいたのですが、最初はなかなか見つけるのが大変です。

 

どこどこ? と根に近づきすぎるとカヤックが根にぶつかってしまうので注意が必要です。

 

なので、生き物探しは、だいたい、少しパドルの使い方に慣れてから始めています。

 

しばらくさがしているうちに動いたり水面をジャンプしたりして、見つけることができました。

 

カクベンケイガニも、どのくらいの大きさなのか、どんな色なのかわからないので、最初に見つけるまでが大変。

 

近づくと、素早く動いて根の後ろに回ってしまうので、ミナミトビハゼよりも見つけづらいかもしれませんね。

 

最後の最後に、少し明るめの色の根の上にいたカニを発見!

 

自然相手のものなので、必ず生きものに出会えるわけではないことはわかってはいますが、やっと見つけた時は、やっぱり、「いたいた!やった~」と喜んでしまいますね。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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