コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

今日は少し南寄りの風がありましたが、心地よい日でした。

参加されたのは、千葉県からお越しの女性お２人です。

お１人が、以前沖縄本島でマングローブ域のカヤックを体験したことがあるということで、今回はお友達を誘って宮古島でのマングローブカヤックに参加してくれました。

最初はパドルの使い方に慣れながら、ヤエヤマヒルギの林を進んでいくと、サンコウチョウの鳴き声があちらこちらで響いていました。

姿は見られませんでしたが、鳴き方がユニークでなんだかホッとします。

お２人とも植物が大好きでいらしたので、マングローブだけでなく、見られる植物のお話に興味津々。

カヤックから、オオハマボウの黄色い花が目立っていたのでオオハマボウのお話をしていると、少し赤みがかってポトって落ちた花が水面を漂っていました。

普段は、KOKOはあまり花だけの写真とか撮らないのですが、今日はゲストのリクエストがあって、オオハマボウの写真やヤエヤマヒルギの胎生種子の写真を撮りました。

ヤエヤマヒルギの胎生種子の話にも熱心に耳を傾けてくれて、「人間の子どもは長い間親に見守られて育てられるけど、マングローブの子どもは、生まれた直後から１人（１本？）で海に漂い、自分の根付く場所を探すんですね～すごいですね」とおっしゃっていました。

お２人は、自然の事も大好きですが、文化のことにもご興味がおありで、宮古島の先祖を敬う習慣や神を大事にする習慣に共感されているようでした。

マングローブカヤックのツアーでは、自然に触れる体験はもちろんですが、カヤックを漕ぎながら宮古島の文化や歴史のお話も交えます。

自然体験を通して、島の文化にも触れてみませんか？