Seven Seas

体験マングローブカヤック 魚の群れが元気にジャンプ 7月8日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日も太陽がじりじりと照り付けましたが、時々、風が吹いて心地よかったです。

 

参加してくれたのは、旅行にいくと、各地でカヤックを楽しむというご夫婦でした。

 

でも、マングローブ域でのカヤックは初めて、ということだったので、マングローブを近くで観察し、ヤエヤマヒルギの胎生種子の話、タコ足のような根のしくみ、潮の排出方法など、さまざまなマングローブの面白い生態についてお話いたしました。

 

今日は、水面がとても穏やかで、滑るようにカヤックは進んでいきました。

 

ところどころで、魚の群れが水面をざわつかせ、時々そのうちの何匹かがジャンプします。

 

今日は魚のジャンプ回数が多かったような気がします。

 

今日のゲストは釣りをされるようで、「これだったら、すぐ釣れるかな」

 

マングローブ域の入り江は、有機物などで濁っていることが多く、水の中はよく見えません。

 

でも、あちこちに魚がいるのはわかります。

 

魚を狙うサギは、ヤエヤマヒルギの枝や根にとまって潮が引くのを待っています。

 

また、同じように潮が引くのを待っているシギやチドリの群れはカニ狙いです。

 

そんな生き物たちの姿を見ていると、この水の中の生態系がどれだけ豊かなのかわかりますね。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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