Seven Seas

体験マングローブカヤック 春休み 家族旅行で探検気分 3月21日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

三連休の最終日ですが、このまま春休みに突入する方も多いのでしょうね。

 

島には観光客の方も多く見られるようになりました。

 

そして、春休みですからやっぱり家族旅行も多いですね。

 

今日のツアーに参加してくださったのは、山梨県からお越しのご家族4名です。

 

カヤックは2人乗りなので、どんな組み合わせにしますか、とたずねると、小学校6年生の弟さんは、大学生のお兄ちゃんと乗りたい!ということで、兄弟ペアと夫婦ペアに分かれました。

 

うねりが入っていたので、場所によってなかなか前に進まないポイントもありました。

 

お兄さんがガンガン漕いだら難なく進むかもしれないけど、優しいお兄さんは、がんばって漕ごうとしている弟さんに任せてみたり、時々方向修正をしてあげたりしていました。

 

弟さんがお兄さんと漕ぎたい、と思う理由がわかりましたね!

 

マングローブを見るのは初めてという皆さんでしたので、マングローブの生態やおもしろい特徴などをお話ししたり、うねりに乗って流れてきてカヤックの近くを漂流していたコウイカの背骨や、マングローブの胎生種子、大き目な軽石などを拾って見せました。

 

ヤエヤマヒルギの根にいるミナミトビハゼやカニは、周囲の環境と似たような色をしているので、なかなか見つけにくいです。

 

何度めかのチャンスに、小学校6年生の弟さんは、小さいカニを見つけることができました!

 

マングローブがどうして海水があっても生きられるのか、どうしてマングローブ域には色々な生き物がいて、どのような食物連鎖があるのか、というようなお話もしました。

 

宮古島の貴重な自然を体験して、何か感じてもらえたら嬉しいな。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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