Seven Seas

体験マングローブカヤック 女性2人旅で初カヤック 1月4日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

2022年の最初に開催できたツアーにふさわしく、ポカポカ陽気で水面は穏やか、そして水の濁りがすくなくクリアでした。

 

参加されたのは50代の女性2人旅のお2人。

 

穏やかな水面を、雑談あり、マングローブの生態についての解説あり、でのんびり漕ぎ進めました。

 

マングローブの面白い増え方をお話するとお2人とも興味をもたれて、漂流している胎生種子を見つけて「ああ、赤ちゃん、かわいく見える」と愛おしく思ってくれたみたいです。

 

残念ながら、漂着ゴミもマングローブの根に引っかかったりしていますが、ゴミも、胎生種子も遠くから流れてきたり、流れて行ったりするんです。

 

小笠原諸島の海底火山の噴火から流れてくる軽石についても、マングローブの入江に入り込む量は少しずつ増えています。

 

よくも悪くも海はつながっていることをあらためて実感します。

 

そして、自然の力を感じますね。

 

ヤエヤマヒルギの林を通ると、根の1本1本にミナミトビハゼの小さい個体がついていました。

 

今日は暖かいので観察しやすいかな、と思っていましたが、こんなにいるとは思いませんでした。

 

今年はどんな生きものに出会えるのか、どんな風に出会えるのか楽しみです。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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