Seven Seas

1日1組貸切エコツアー アジサシの子育てを見守りました 7月29日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム1日1組貸切エコツアーでした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

参加されたのは、昨日、一昨日と参加してくださっているご夫婦です。

 

一昨日は体験シーカヤック、昨日はSUPカヤックと海のプログラムが続き、今日は台風5号の影響も少しでていて海はうねりが入っているので陸のツアーにしました。

 

実は、このご夫婦、昨年も宮古島へ来てくださったのですが、台風の影響で、海のアクティビティは全滅でした。

 

その代わり、陸のエコツアーを丸々2日参加されたので、池間島、伊良部島、来間島も含め、かなりの範囲を網羅していました。

 

そこで、昨年行っていない、南岸から東平安名崎方面を中心に散策しました。

 

まず、洞窟と湧水を探検すると、その神秘的な風景に、「すごーい」と感動していました。

 

ほんの30年~40年前まで、毎日の必要な水を汲みに来ていたという洞窟に、「本当に大変な思いで水を汲んでいたのですね」

 

南岸は断崖絶壁が続きます。

 

今日の海の色は青がくっきりで、クリアでした。

 

崖の上からも水中が良く見えます。

 

東平安名崎の先端から海を眺めると、アジサシたちが、さかんに海へダイブしています。

 

きっと、ミジュンなど、小さい魚の群れがいるのでしょうね。

 

とった魚を口に加えて自分のヒナがいる営巣場所へ戻るアジサシと、子どものために「よしっ!魚を採るぞー」と魚が群れているポイントへ飛んでいくアジサシが行き来していました。

 

アジサシの営巣場所は、人が近寄れないので安全ですね。

 

遠くからですが、たくさんのアジサシがとまっているのが見えました。

 

一方、眼下の海はとてもクリアなので、水中にいるブダイや、少し大きめの魚の群れがサンゴの上や横を泳いでいる姿がよく見えました。

 

天気にも恵まれ、海も陸も満喫されたようでよかったです。

宮古島で1日1組貸切エコツアー

1日1組貸切エコツアー

歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
トレーニングを積んだエコツアーの認定コーディネーターが宮古島の自然、文化、歴史をご案内!

  • 日本や海外でエコツアーの経験を積んだベテランガイドが案内

  • 海だけでない宮古島の魅力を体験できる

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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