Seven Seas

下地中の環境学習に行ってきました 7月3日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「下地中学校 マングローブ観察の環境学習」でした。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

下地中学校は、豊かな生態系を誇る与那覇湾が近くにあるため、毎年、与那覇湾の環境やマングローブについて学ぶ環境学習を実施していて、今回は9回目となります。

 

今日も日差しが強く暑い1日でしたが、風がやや強かったので、日陰は過ごしやすかったです。

 

3年生は全部で24名。

 

川満漁港に集合しましたが、みんなここに来たことがあるとのことでした。

 

マングローブという名前は聞いたことがあるとのことでしたが、マングローブがどのような植物なのかを知らない生徒も多く、まず、マングローブとはどんな植物なのか、どんな種類があるのか、根の形などの説明をしました。

 

そして、実際にマングローブを観察へ。

 

事前に説明した根を観察しようとみんな探していましたが、近くにあっても、初めて見ると、なかなかわからないものですね。

 

一旦見つけると、「ああ、あれがそうなのか!」とわかったようでした。

 

それぞれの根の形には意味があり、その特徴を説明すると、先生も「へー」と感心していました。

 

後半は、「指令書」をもとに、グループごとに生きもの観察へ。

 

暑かったけれど、みんな指令にある生き物を探して、「あっ、いた」「えーこれがそうなのか」などと声をあげていました。

 

普段来る場所でも、色々な発見があったに違いありません。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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