Seven Seas

研修旅行の環境学習に行ってきました 2月15日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「横浜サイエンスフロンティア高等学校の研修旅行における漂着ゴミの環境学習」でした。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironment

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

これまで、毎年、附属中学校の生徒さんは修学旅行で80名が来島し、宮古島海の環境ネットワークでは、漂着ゴミの環境学習や、マングローブ観察などのプログラムを提供していました。

 

高校生も、毎年、動植物を特にテーマとして研究している生徒さんを中心に少人数が宮古島へ来て、動植物の観察や宮古島の自然に触れる体験をしていたそうです。

 

今回、付属中学校向けにプログラムを提供しているご縁もあって、初めて高校生の生徒さん向けにも漂着ゴミの環境学習プログラムを提供することになりました。

 

今日の皆さんは、普段からプラスチック削減やゴミ問題について、それぞれ調べていたり、課題点を考えている生徒さんが多かったです。

 

インターネットや本で自分が調べたことと、実際に自分の目で見る海ゴミの状況、きっと同じ部分もあれば、違う部分もあると思います。

 

自分の目で見て、現地にいる人の話を聞くことで、さらに自分たちの関心が深まるのではないかなと思います。

 

今日の体験を、ぜひ今後の探求に役立ててくださいね。

 

その後は、マングローブ林の調査ということで、マングローブの生態系に詳しい先生もいらしていたので、KOKOも同行させてもらいました。

 

さすが、動植物を研究している生徒さんたち、マングローブを始め、色々な植物のことを知っていました。

 

KOKOは、宮古島で生息している環境についてや、地元の利用の仕方、などを追加的に解説させていただきました。

 

北風が強くて寒かったけど、寒さなんてなんのその。

 

みんな熱心に話を聞いたり、質問したり、写真を撮ったりして、かなり長い時間観察をしていました。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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