Seven Seas

平一小の環境学習に行ってきました 10月25日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「平良第一小学校 海ゴミの環境学習」でした。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

海岸へ行って体験活動ができればベストですが、学校の施設内でも効果的な環境学習をすることができます。

 

グループワークや体験プログラムを通して児童から質問や意見をどんどんだしてもらい、児童が主体的になる学びの場となるような、アクティブラーニングの手法を取り入れてプログラムを進めました。

 

昨年度の平良第一小学校5年生向けには、3学期に実施しましたが、今年はその後の事後学習をすることも考え、2学期中に実施いたしました。

 

平良第一小学校は児童数が多く3クラスあり、環境学習は1クラスごとに行ったため、1校時目から6校時目までのフル活動となったため、最後は足がパンパンにりましたが、楽しかったです。

 

海ゴミについて何が知りたい?との問いかけに対して、たくさんの意見や質問がでましたが、クラスごとに実施すると、それぞれのクラスで、出る質問や意見がずいぶん違い、クラスのカラーがあるのだと感じました。

 

ゴミの生きものへの影響を心配する声と共に、魚が減って漁業に影響が出る、とか、漂流ゴミが船の走行の妨げになる、といった漁業に対する影響を考える児童が多く、宮古島らしい、と感じる部分もありました。

 

児童からの質問には、私たちの経験や体験したことをもとにできる限り答え、また、みんなにも教室内で海ゴミの影響を感じられる体験もしてもらいました。

 

次はフィールドでの学習ができたらよいと先生と話しています。

 

今日の学習で学んだことを、周囲の人に伝えてほしいと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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