コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日はセブンシーズのツアープログラム「１日１組貸切エコツアー」でした。

参加されたのは、愛知県からお越しの元気な６０代の女性お２人。

昨日と一昨日は、ご自分たちのレンタカーや観光バスツアーで、ひと通り宮古島の観光名所は行かれたとのことでした。

でも、セブンシーズの１日貸切エコツアーでは、あまり観光客の訪れないスポットが中心なので、かぶることはありません。

お２人のリクエストを聞きながら、宮古島の歴史を感じる史跡ポイントや、ちょっと冒険色の強いジャングル散策もいたしました。

宮古島の信仰のお話をすると、「私のおばあちゃんは、毎日神棚にお供えをして、神様をとても大事にしていたわ。宮古島は今でも神様を大事にする祭事がたくさん残っているのね」とおっしゃっていました。

さらに、歴史にご興味がおありだったので、宮古島独特のお墓や有名な豊見墓を訪れ、宮古島の戦国時代の話など色々とお話しました。

湧水では、昔の人が、水を得るためにどれだけ苦労をしていたのかを実感すると同時に、鍾乳石の神秘を感じました。

亜熱帯ジャングルは、鳥のさえずりが聞こえ、蝶が舞い、下を見るとオカヤドカリがゆっくり移動中、上を見るとつる性の植物が生い茂っていてうっそうとしていました。

マングローブ域の散策では、ヒメヤマトオサガニが一所懸命エサを口に入れている姿が可愛かったです。

たくさんのカニや魚が現われていましたが、同時に、それらを捕食するダイサギ、アオサギ、ヘラサギ、アカアシシギなどを見ることができました。

ヘラサギが飛び立つところをタイミングよくパシャリ、と撮ることができてよかったですね！

まさに宮古島の自然や文化、歴史に触れた１日となったのではないでしょうか。