Seven Seas

体験マングローブカヤック 小学生とカニざんまい 7月19日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日は、東京から9歳の娘さんとご両親が参加してくれました。

 

南にある熱低の影響で、最近雨が多く、雨が降ると風が強くなります。

 

そのため昨日までツアーを中止とさせて頂いておりました。

 

今日も事前の連絡では、「もしかしたら朝、強い雨が降っている可能性もあります」とお伝えしていましたが、今朝は晴れて穏やかな朝でした。

 

ツアー中も穏やかで水面は鏡のよう。

 

9歳の娘さんとKOKOが2人乗りをし、娘さんには生き物探しをしてもらいました。

 

すると、さっそくヤエヤマヒルギの根にいるカクベンケイガニを発見。

 

小さくて根と同じような色をしているので、慣れていないと見つけるのが難しいですが、娘さんはすぐに見つけることができました。

 

その後は、ミナミトビハゼもあちらこちらにいるのを見つけて、お父さん、お母さんも見つけることができました。

 

ジャングルの入り口に、たくさん見たカニとは違う、少し大型のカニがいました。

 

目がちょっとだけ出ていて、ハサミが膨らんでいるのが特徴。

 

オカガニの小さい個体です。まだ2歳くらいかもしれません。

 

オカガニの話をしながらジャングルに入って行くと、ヤエヤマヒルギの複雑に絡み合った根の奥の方で、オカガニの大きな個体に出会いました。

 

「うわあ大きい!」娘さんもびっくりです。

 

更に、同じ根の上に、またまた大型のカニがいて、娘さんが「あっ、いた!」

 

今度はオカガニではなくて、クマドリオオギガニでした。

 

オレンジ色のハサミ、目の下の白いクマドリがハッキリ見えました。

 

今日は普段はなかなか現れないカニたちに出会うことができて、さすが、娘さんは生きもの観察上手でした。

 

ツアーが終了し、駐車場へ戻るといきなり雨が。

 

娘さんは、「お母さん、雨女じゃない?」と言っていましたが、いやいや、ツアー中は晴れて、終了直後に雨に降られたのだから、タイミングばっちり、でしたよ。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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