Seven Seas

体験マングローブカヤック 非日常の世界へようこそ 7月12日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日参加してくださったのは、大阪からお越しのご夫婦です。

 

奥さまは、カヤックに乗る前から色々質問されていて、KOKOが、「これから説明するのでお待ちくださいね」という場面も。

 

「すごく楽しみだったので、どんどん聞いてしまって・・・」という奥さま。

 

あとでうかがうと、奥さまは、マングローブをカヤックを漕ぎながら見る、ということが夢の1つだったようで、宮古島に行くというので調べて、セブンシーズを見つけてくださったのです。

 

「ああ、それでやっと乗れるというので、前のめりだったのですね~」と納得。

 

植物にご興味があるように、お家では観葉植物のお世話をされていて、ガジュマルも育てているそうです。

 

マングローブの入り江には、マングローブ以外でも様々な植物が見られます。

 

根は陸にあるのですが、枝が海の方に張り出してきている木があって、「これはガジュマルですよ」と言うと、「えっ、うちにあるガジュマルとずいぶん違います」

 

そうですね。野生のガジュマルと、観葉植物として売られているガジュマルだと、見かけはずいぶん違うかもしれません。

 

ガジュマルも面白い生態があり、受粉の仕方がユニーク。

 

セブンシーズのマングローブカヤックでは、マングローブだけでなく、周囲の植物についても色々お話いたしますので、ご興味があるかたは、どんどん質問してきてくださいね。

 

広い海域からヤエヤマヒルギが点在している入り江を臨むと、お2人は、「非日常の世界!」と感動されているようでした。

 

そう、旅行は「非日常」だと思うので、セブンシーズも「非日常」をご提供していると考えています。

 

普段の仕事も忘れ、都会の喧騒も忘れ、静かな入り江で鳥の声を聞きながらのんびりする非日常です。

 

なので、それを感じてもらえて嬉しいです。

 

話はそれますが、観光客の方の中には、たまに、「非日常」をはき違えて、「旅の恥はかき捨て」のように普段は守っているだろうことも旅先では守らなかったりする人も見ることがあります。

 

旅人にとっては、「非日常」ではありますが、島の人にとってはこれが日常。

 

旅先でも、地域への配慮、自然への配慮を考えて楽しんでいただきたいと思います。

 

今日参加されたお2人の話に戻ると、カヤックから上がってからの一言が、「夢の1つがかなってよかった」と。

 

おおっ、そんな大それたことを考えたことはありませんが、お2人が体験を楽しんでいただき、夢がかなったと思っていただけたなんで、KOKOも感激です。

 

これからも、ほかの夢がかないますようにお祈りしています。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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