Seven Seas

体験マングローブカヤック オオゴマダラの優雅な舞いと共に 7月20日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日は、風が弱く抜けるような澄んだ青空でした。

 

埼玉県からお越しのご夫婦が参加してくれました。

 

最近全国の天気で、37℃という異常な暑さや、10年に一度というような大雨というようなニュースを聞きます。

 

気温だけをみると、宮古島よりも埼玉県の方が高いですね。

 

今日のお2人も、埼玉の方が暑いです~、とおっしゃっていました。

 

でも、やっぱり宮古島の紫外線は強敵です。なめてはいけません。しっかり紫外線対策してご参加くださいね。

 

マングローブ林の入り江の雰囲気は、ちょっと日本じゃないみたい、と言う感想の方もいらっしゃいます。

 

細いジャングルの中でのカヤックは、映画に出てくる探検シーンのようですし、静かな入り江からマングローブ林を臨む景色は秘境のような雰囲気がありますね。

 

今日ものんびり穏やかな入り江を漕いでいると、リュウキュウキンバトの鳴き声が響いていました。

 

昨日は色々な種類のカニが姿を現し豊かな生態系を感じましたが、今日は、オオゴマダラが優雅に舞いを披露してくれました。

 

オオゴマダラの幼虫が食べる葉は、ホウライカガミだけ。

 

なので、ホウライカガミが生息する辺りにオオゴマダラがよく見られます。

 

マングローブの入り江の奥にはホウライカガミが生えているので、よくオオゴマダラが飛んでいますが、飛び方がとても優雅で、見つけると、みなさん、「わーっ、おおきい、きれい」とちょっと感動します。

 

今日は特に何回も舞っている姿を見ることができてラッキー。

 

時折吹くそよ風が心地よい1日でした。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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