Seven Seas

体験マングローブカヤック ジャングルの中は涼しい 8月14日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

ご家族ご親族6名が参加してくださいました。

 

潮が高く、スタート時には桟橋が全て水没していました。

 

ヤエヤマヒルギのタコ足状の根もほとんど水の中で、ヒルギダマシはほぼ姿が水の中で見えないほど。

 

まずは、みんなでパドルの使い方に慣れながら、ヤエヤマヒルギの木の間を漕ぎ進めました。

 

ヤエヤマヒルギの胎生種子が漂流する姿を見て、「あれはゴミですか?」と質問される方もいましたが、「いえいえ、マングローブの赤ちゃんです」というと、皆さんびっくりされたようでした。

 

集合場所の駐車場は日差しが強くて暑さが厳しかったのですが、今日の水面は風があって、カヤックを漕いでいる間はさわやかでとても気持ちがよかったです。

 

とっても気持ちが良かったので、みんなでちょっとレースをしてみました。

 

だんだんヤエヤマヒルギの根が水面から顔を出すと、カクベンケイガニの姿が見えてきて、娘さんはさっそく見つけました。

 

ミナミトビハゼの大型の個体もかろうじて水面から出ている根の上にいて、みんなで見ることもできてよかったです。

 

あちらこちらで魚もジャンプしていて、KOKOのカヤックにも1匹飛んで入ってきたのですぐに救出しました。

 

入り江の奥のジャングルの中は更に涼しくて、生き物もいっぱいいて探検気分を味わえます。

 

ただ、枝や根に引っかからないように気を付けながら、ゆっくり進まないといけません。

 

今日はカヤックが3艇あったので、交代しながらジャングルに入りました。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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