コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日はセブンシーズのツアープログラム１日１組貸切エコツアーでした。

クマゼミがあちらこちらで元気よく鳴いていて、まもなく梅雨明けの声が聞けそうですが、毎日どこかで雷がなって雨が降っています。

雨が降らないと強烈な暑さ！

でも、観光で来た場合は、どちらかといえば晴れを希望しますね。

今日参加されたのは、将来は昆虫博士間違いなし！というほど昆虫をはじめ生き物に詳しい４歳のTくんとそのご両親。

午前中は潮が高いので、ジャングルで昆虫探し。

そこで、観光客もよく行く、舗装されて歩きやすくて木がいっぱい生えている場所と、観光客が行かない、下が舗装されていない本格的ジャングルとどっちに行こうか、ということになりました。

お母さんが４歳のTくんに聞くと、迷わず、「ジャングルがいい」

最近の雨でかなりぬかるんだ場所がありましたが、いろいろな昆虫が見つけられたTくんは大喜び。

ご両親は、予想以上のジャングルに、少しびっくりされていましたが、なんとか生還しました。

Tくんは、コロナ過で家にいるうちに色々な昆虫を調べて覚えたということで、その辺にいる宮古島に住む人よりも、宮古島にいる蝶のことをよく知っていました。

でもやっぱり４歳なので、パワーが長く続かない。

時々休息を入れてエネルギーを回復してから次の探検へ移りました。

午後は、マングローブの干潟でまずミナミコメツキガニの大群と遭遇。

奥へ進むと、ガザミの小さい個体やフタハオサガニ、ヒメシオマネキも現れて、生き物好きのTくんは手に取ってじっくり観察していました。

最後に行った磯場では、ルリスズメダイやシャコ、ケブカガニなど多くの生き物が潮だまりにいて、ご両親も「すごい！面白い！」

まだシュノーケリングはできず、箱メガネで海を覗くだけというTくんにとって、歩いて魚やサンゴを見ることができる潮だまりは刺激的な場所だったようです。