Seven Seas

1日1組貸切エコツアー マングローブ干潟のどろに埋まってカニ探し 11月2日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム1日1組貸切エコツアーでした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

11月に入り、風がすっかり涼しくなり、宮古島でも秋を感じるようになりました。

 

マングローブ域の干潟で見られるカニたちも、夏の暑い盛りとは様子がかわり、一面「カニ」が顔をだしている、という感じではなくなりました。

 

渡り鳥のシギも、マングローブの干潟で栄養補給をし、既に飛び立っているものも多いようです。

 

今日参加されたお子さんたちは、下は小学校1年生で上は中学一年生の男4兄弟。

 

みんな活発で、生きもの好きな男の子たちでした。

 

最初はそれぞれ好きなように干潟を走り回ったり、ハゼを捕まえようとしたり、フタハオサガニを探したりしていました。

 

一通り自由に遊んだあとは、入江の奥の、かなり泥がやわらかくてぬかるむ地帯へ。

 

普段は、みんな遠慮する場所ですが、今日の4人はぬかるむ方が面白い!ということで、奥の方まで行きました。

 

途中、「足がぬけない、助けて!」と1人がいうので助けると、別の方向で、「ぬけだせない!」という声が。

 

なんだかんだ言いながら、抜け出せない泥の場所が一番楽しかったみたいです。

 

一番上のお兄ちゃんは、大きなカニを見つけたい、とマングローブの根の奥の方を探し、ガザミやクマドリオオギガニを見つけて格闘していました。

 

普段みている生きものとはまた違った生きものが見られたのではないかな。

 

本やテレビ、インターネットで色々な生きものや植物を見ることはあるかもしれないけれど、実際に見たり、触ったりする経験はとても大事だと思います。

 

今回はホテルで休んでいるおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんたちにも、どんな生きものが見られたのか教えてあげてくださいね。

宮古島で1日1組貸切エコツアー

1日1組貸切エコツアー

歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
トレーニングを積んだエコツアーの認定コーディネーターが宮古島の自然、文化、歴史をご案内!

  • 日本や海外でエコツアーの経験を積んだベテランガイドが案内

  • 海だけでない宮古島の魅力を体験できる

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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