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宮古島の夜はお酒を飲んでる場合じゃない!?

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KOKOの独り言… 2月28日

宮古島の夜はお酒を飲んでる場合じゃない?

 

 

コーディネーターのKOKOです。

 

今年は冬場も宮古島には多くの観光客の方が訪れていますね。

 

夜の繁華街は大賑わいです。

 

都会の繁華街に比べたら静かなのかもしれませんが、宮古島で飲む泡盛やオリオンビール、美味しいですね。

 

さて、夜はお酒もよいのですが、実は野生の生きものも活発に動く時間であります。

 

実はお酒を飲んでいる場合ではないいかもしれません!

 

昨日、友人とナイトハイクに行ってきました。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

これは、宮古島の固有種のミヤコカナヘビ。

 

とっても貴重な爬虫類です。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

うわあっ、カエルは苦手!っていう人はすみません。

 

これも宮古島固有亜種のミヤコヒキガエル。

 

雨の夜とか、道路まで出てくるのをよく見かけるので、運転する方はご注意を。

 

またヒキガエルなので触らないようにね~。

 

この他、森では、リュウキュウコノハズクがよく鳴いていて、姿も見ることができました。

 

ナイトハイクはワクワク、ドキドキでした!

 

でも夜は市街地以外は真っ暗で迷ったら最後、もうどこにいるのかわからなくなるので、よく知らないのに夜の観察に行くのはお勧めはしません。

 

ただ、昼間行くような公園、畑の道でも、夜は別の顔があり、色々な生き物がいる豊かな生態系が残っている島だということを知ってください。

 

草むらにポイ捨てをしたり、やたらめったら雑木林を切って開発したりすることにより、そういった生態系が失われてしまうのが心配。

 

観光で来る方々には、夜の運転はよ~く注意して、生きものが道路を歩いていないかどうか確認してくださいね!

 

ちなみに、セブンシーズではナイトツアーはやっていませんので悪しからず。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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