Seven Seas

多良間小の環境学習に行ってきました 11月30日

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コーディネーターのKOKOです。

 

昨日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「多良間小 漂着ゴミ調査の環境学習」でした。(多良間泊で本日のブログアップです)

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していて、今回は多良間島へ行ってきました。

 

多良間小6年生の総合の時間に漂着ゴミの調査を始めたのは2016年の12月。

 

それから毎年11月か12月に多良間小へ行って、漂着ゴミの回収と分類調査、マイクロプラスチックの調査、そしてデータ集計などを行っています。

 

この時期は、北風が強く吹く日が多いのですが、毎年、多良間での調査の日は、強風で雨が降りそうな天気なのです。

 

それでもなんとか毎回、海岸で子どもたちと漂着ゴミの回収をすることができていて、今年も無事に実施することができました。

 

毎年、同じ場所で漂着ゴミ調査を行うと、そこにどんなゴミが多く漂着するのか、という傾向がわかり、日本の他の地域と比較をすることもできます。

 

午後には、分類したゴミの数を集計し、グラフを作成しました。

 

より詳しい情報を知ることで、ビーチクリーンをするだけよりも、子どもたちのゴミに対する意識の変化があると思います。

 

今回の6年生は、KOKOたちの話をしっかり聞いて、「ポイ捨てをしない」「ゴミ拾いをする」という感想以外にも、「地域に呼びかける」「海以外のゴミも拾いたい」などとたくさん意見を書いてくれました。

 

ところで、今回はNPOのスタッフみんな、子どもたちと学校給食を頂くことができました。

 

久しぶりの給食でしたが、とっても美味しかったです!

 

12月の宮古島海の環境ネットワークの活動は、ビーチクリーンと、漂着ペットボトル調査です。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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