Seven Seas

SDGs体験講座に行ってきました 8月1日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「おきなわ県民カレッジ SDGs体験講座」でした。

 

C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

沖縄県教育委員会では、県民がだれでも学べる講座として「おきなわ県民カレッジ」を毎年数回開いています。

 

昨年に引き続き、宮古島での講座の1つを宮古島海の環境ネットワークが担当し、「身近なことからSDGsを体験し、宮古島の豊かさを守ろう」と題したプログラムを実施しました。

 

SDGsとは国連総会で採択された、2030年までに達成しようとしている17の目標で、多くの人は、言葉を聞いたことがありますが、それと自分の生活がどのように関わっているのか、よくわからない人も多いと思います。

 

そこで、宮古島海の環境ネットワークでは、身近なことからSDGsを学ぶプログラムを開発し、今回、そのプログラムを実施したのです。

 

今日は、小学生と中学生が参加してくれました。

 

「身近なこと」の代表として、買い物を選びました。

 

様々な食材を、環境に良いもの、美味しいもの、安いもの、など自分で考え、自分のグループメンバーと話し合って買い物をしてみる、ということを体験してもらいました。

 

疑似体験ではありますが、お肉1つを買うのも、グループで話し合い、真剣に考えて選んでいるのを見て感心しました。

 

どれが正解、ということはないのですが、買い物の後で、買い物一つをとっても、その行動がSDGsの目標達成につながっている、ということを学んでもらいました。

 

後半には、SDGsの目標の中に、「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」というのがありますが、宮古島の海や陸がどれだけ豊かなのか、ということを、海や陸をよく知っているスタッフがお話をしました。

 

陸の豊かさの話は、KOKOが、普段のエコツアーで見る動植物などを紹介しながらお話をしました。

 

今日の体験を通して何かを学び、自分たちの行動に少し変化があったらよいなと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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