Seven Seas

ビーチクリーンに行ってきました 3月19日

LINEで送る
Pocket

コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、ビーチクリーンをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、夏の3ヶ月をのぞく毎月1回、ボランティアのビーチクリーンを主催しています。

 

今日はスタート時点は少し肌寒い感じで、小雨も降っていましたが、いつの間にか晴れて汗ばむ陽気になりました。

 

職場のお仲間同士で参加される方もいて、参加者は50名近く!

 

長い海岸線を持つビーチですが、参加人数も多かったので、かなり遠くまで回収することができました。

 

北風によって、大量の大型ブイが漂着していました。

 

最近、カキ養殖などに使われるイカダを浮かせるためと思われるカラフルなブイが、発泡スチロール制ブイの代替品として中国では普及しているようで、あちらこちらにたくさん漂着しています。

 

色はきれいなんですが、これだけ大量に漂着するということは、イカダが壊れやすいのか、途方もなく多い量のブイが使われているのか・・・何とかならないのでしょうかね。

 

今日回収した大型ブイは190個でした。

 

もちろん小型ブイも多くて、小中学生が回収して数えてくれたのですが、なんと800個以上。

 

ほんとにご苦労様でした。

 

大型のブイには、カキのなかま、ムール貝のなかま、フジツボ、そしてエボシガイがたくさんついていました。

 

最近漂着したばかりなのか、中には付着しているエボシガイがやけに元気に触手を伸ばして動いているブイもありました。

 

生きものにとっても、ゴミに付着して漂着したのはアンラッキーでしたね。

 

そして、今日はビンも多かったです。

 

ワインのビン、ウィスキーのビンなど様々なガラスビンが、45リットルのゴミ袋、3袋分くらいありました。

 

多くの方が参加してくださったので、袋数にして300袋以上ものゴミを回収できました。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

SHARE
PAGE TOP