Seven Seas

ビーチクリーンに行ってきました 10月21日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日もセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、宮古島サステナビリティツアーのビーチクリーンをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

いつも2日目のビーチクリーンは早朝行っていて、今日も、スタッフはまだ真っ暗のうちに海岸へ行きました。

 

天気予報では早朝は曇り、でしたが、真っ暗な中、強風に加え横殴るの雨となり、開催が危ぶまれました。

 

参加される皆さんが大型バスで到着してからも、雨の勢いは止みません。

 

ただ、風が強いので、雨雲が通り過ぎるのも早いとみて、そのまま実施となりました。

 

海岸へ行くと、このところ北風が続いていたため、かなりの量のゴミでした。

 

強風や雨に耐えながら、ビーチクリーンをスタート。

 

すると、しばらくして雨が止み、そのうちに日が昇り、濡れた身体も乾いてきました。

 

昨日もビーチクリーンをしている皆さんなので、手際よく回収、運搬をされていました。

 

砂に埋もれた漁網を引っ張り出す人もいれば、マイクロプラスチックになる寸前の小さめな硬質プラスチックのかけらを拾う人もいました。

 

140袋相当のゴミを回収することができ、ここ数週間で漂着したゴミは、とりあえずきれいになりました。

 

皆さん、悪天候にも負けず、頑張って清掃してくださりありがとうございます。

 

海岸のゴミは拾ってもまた漂着しますが、大事なのは、実際に大量のゴミが海岸に漂着する現状を目の前にし、自らビーチクリーンをして、漂着ゴミのしくみについて学ぶ、という一連の体験を、家に持ち帰って、他の人と共有したり、様々な形で発信したり、また日々の生活や仕事の取組みに生かしていくことだと思います。

 

今後ともこのサスティナビリティツアーに関わっていきたいと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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