SDGs体験講座に行ってきました 7月30日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「おきなわ県民カレッジ SDGs体験講座」でした。
NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。
沖縄県教育委員会では、県民がだれでも学べる講座として「おきなわ県民カレッジ」を毎年数回開いています。
今回、宮古島での2023年度第1回目の講座を担当したのが宮古島海の環境ネットワークで、「身近なことからSDGsを体験し、宮古島の豊かさを守ろう」と題したプログラムを実施しました。
SDGsとは国連総会で採択された、2030年までに達成しようとしている17の目標で、多くの人は、言葉を聞いたことがありますが、それと自分の生活がどのように関わっているのか、よくわからない人も多いと思います。
そこで、宮古島海の環境ネットワークでは、身近なことからSDGsを学ぶプログラムを開発し、今回、そのプログラムを実施したのです。
今日の主な参加者は中学生で、1人小学生がいました。
「身近なこと」の代表として、買い物を選びました。
みんな、お父さん、お母さんと一緒にスーパーマーケットに行った経験はあります。
ただ、自分で考えて、夕食の食材を買ったという経験はありませんでした。
今日は、様々な食材を、環境に良いもの、美味しいもの、安いもの、など自分で考え、自分のグループメンバーと話し合って買い物をしてみる、ということを体験してもらいました。
みんな楽しそうに買い物をしていて良かったです。
どれが正解、ということはないのですが、買い物の後で、買い物一つをとっても、その行動がSDGsの目標達成につながっている、ということを学んでもらいました。
後半には、SDGsの目標の中に、「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」というのがありますが、宮古島の海や陸がどれだけ豊かなのか、ということを、海や陸をよく知っているスタッフがお話をしました。
陸の豊かさの話は、KOKOが、普段のエコツアーで見る動植物などを紹介しながらお話をしました。
今日の体験を通して何かを学び、自分たちの行動に少し変化があったらよいなと思います。
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