コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日はセブンシーズのツアープログラム１日１組貸切エコツアーでした。

今日参加されたのは、社員旅行で宮古島へいらした8名の皆さんです。

オーナーさんは、以前、宮古島へ来たことがあってとても気に入って下さり、社員の方々にもぜひ宮古島を体験してもらいたい、ということで、宮古島での社員旅行が実現したそうです。

最初は曇りかと思っていましたが、どんどん予想以上に天気がよくなって日差しが強くなり、皆さん日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったり、タオルを頭に巻いたり、日焼け対策におわれました。

午前中は潮が高かったので、洞窟や湧水、神聖な場所などをめぐりました。

宮古島がどのような地質なのか、どうして洞窟ができたのか、どれだけ湧水が貴重なのか、ということを実際に見ながらお話しをいたしました。

豊富な湧水は澄んでいて、勢いよく下に流れて行き、迫力がありました。

午後は潮が引いたので、マングローブの干潟散策へ。

干潟へおりると、まず目についたのはミナミコメツキガニの大群でした。

冬の間はあまり見かけませんでしたが、暖かくなってきて、カニも活発になってきたのですね。

同時に、カニをねらうシギやチドリも活発に巣穴を突っついていました。

ぬかるむ土壌を歩くのも気持ちよくて、「この感触久しぶり！」と皆さんワクワクになっていました。

潮はどんどん引いてきたので、今度は磯場の生き物観察へ。

さっそく、ウニやクモヒトデ、ナマコを見つけ、その後もケブカガニやルリスズメダイ、そして色々な種類のサンゴも見ることができました。

サンゴについて三択クイズを出して、サンゴの生態についてお話しをすると、皆さん興味深く聞いて下さり、その後も生き物をじっくり観察していました。

1日を通して、宮古島の文化や自然を体験していただけたかな。

セブンシーズの1日貸切エコツアーは、参加される皆さんのご興味や体力に合わせて、そしてその日の潮の状況をみて訪れるポイントを決めています。

社員旅行でエコツアーというのもおススメですよ。