Seven Seas

体験マングローブカヤック ジャングル探検気分を満喫 6月9日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

梅雨入りしたとたんに台風が来て、その後は真夏のような暑さが続いています。

 

梅雨はどこへ行ったのでしょうね。

 

今日参加されたのは、大阪からお越しのご夫婦でした。

 

ショートパンツでのご参加だったので、紫外線がとても強いことを伝え、脚の表側にもう一度日焼け止めを塗って、さらにスポーツタオルがあれば足元にかけることをおススメしました。

 

気温は29℃。大阪や東京の真夏よりも高くはなく、海風もあるので日陰は過ごしやすい場合がありますが、とにかく紫外線が強いので、素肌が出ていると、ジリジリとなって、ひどい場合は火傷のようになることもあります。

 

せっかく宮古島に来たのなら日焼けしたい、という気持ちもわかりますが、火傷みたいになると、夜も寝られないくらい痛いので、お気をつけください。

 

なるべく素肌をださないように、薄手の長袖を着たり、下は長いレギンスなどを履くこと、もし日焼け止めを塗るのであれば、できるだけサンゴなど海の環境への負荷がすくないもののご利用を推奨しています。

 

今日のお2人はすぐにパドルの使い方に慣れて、舵取りも上手だったので、少し上級者コースのジャングルへ入って行きました。

 

潮が高めだったこともあり、ヤエヤマヒルギの根や枝に行く手を阻まれそうになり、少し苦戦しましたが、無事にジャングルから脱出することができました。

 

後半は生きもの観察をしてみました。

 

奥さんが最初にヤエヤマヒルギの根にいるミナミトビハゼを見つけて、ご主人に「ほら、あそこにいる」と教えてくれました。

 

その後はたくさんのミナミトビハゼを見つけましたね。

 

カニの方が動きが速いので少し見つけるのが難しかったですが、最後にはどちらも見られてよかったです。

 

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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