Seven Seas

体験マングローブカヤック カクベンケイガニもついに登場 3月17日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日は暖かくて気持ちの良い1日。

 

関西からお越しのカップルが参加してくださいました。

 

暖かいと、やっぱり色々な生き物が出てきますね。

 

ヤエヤマヒルギの根にはあちこちにミナミトビハゼがついていて、色は保護色で見つけづらいですが、お2人も、どんどん見つけることができました。

 

水面をピョンピョンと跳ねる姿は可愛らしい。

 

根から一度海におりて、目的地の根が遠すぎたためか、あきらめてUターンしてきたミナミトビハゼもいました。

 

お2人は生きものも見つけるのがとても上手。

 

入り江の奥に留まっていたシギは、少し遠かったけれど、しっかり見ることができました。

 

マングローブの林を漕いでいると、パチン、パチンと音がします。

 

いつもは、私から「聞こえますか」というと、皆さん耳を澄ませて聞いてみるのですが、今日のお2人は、私が言わなくても聞こえていました。

 

音を出しているのはなんでしょう?

 

これは、ツアーの時にお話ししますね。

 

冬場は、生きものがあまり活発に動かないため、生きものを観察するのは容易ではない時もあります。

 

そんな中でも、晴れていたらミナミトビハゼは出てきます。

 

でも、ヤエヤマヒルギの根によくいるカクベンケイガニは冬はあまり見られません。

 

しかし、今日は気温が25度を超えたためか、ついに小さいカクベンケイガニが何匹も根の上を歩いていました。

 

さあ、これからどんどんカニも出てきますね。楽しみです。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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