Seven Seas

体験マングローブカヤック ミナミトビハゼ大集合 3月9日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

天気が良く、穏やかな海でした。

 

朝は静けさが漂う入り江に、時折クジャクの大きな声が響きます。

 

久しぶりに、アオバトが入り江を横断して飛んでいました。

 

今日参加されたのは、息子さんとお父さんのお2人。

 

最初は不安そうなお父さん。

 

「カヤックから落ちる人いますか?」「どのくらい波が来たら転覆するんですか?」とたずねられていました。

 

もちろん、カヤックから落ちないとも限りません。そのために、濡れても良い服を着てもらい、ライフジャケットを着用してもらっています。

 

ただ、落水しないにこしたことはないので、カヤックに乗る前にパドルの使い方、乗り方の説明、乗ってからも様々な注意点をお話しています。

 

なので、セブンシーズのマングローブカヤックで水に落ちた人は今のところ誰もいません。

 

しばらく漕いで、マングローブの生態などの解説をしているうちに、お父さんも慣れて落ち着いてきました。

 

息子さんは生き物好き、ということだったので、マングローブ域とサンゴ礁域がなぜ豊かな生態系なのか、という話から、どんな生き物が生息しているのか、というお話などもしました。

 

今日は暖かかったので、ミナミトビハゼがたくさん姿を現していました。

 

やはり、最初は、どのくらいの大きさなのか、どんな風にいるのかもわからないし、根の色と同じような色をしているので、見つけづらいですね。

 

でも、1回見つけたら、あちらこちらにいるのがわかりました。

 

ツアー終了時にはだんだん潮が引いてきて、カヤックから上がると、だいぶ周囲は泥が見えてきました。

 

潮が引くと、また違った生き物が見られるので、ツアー終了後はお2人で木道を散策して行かれました。

 

これからも色々な生き物を探してみてくださいね。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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