コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

昨日から北風が強くなった宮古島。

今日は少し風が弱まったのですが、予報よりも落ち着くのが遅くなり、時間を調整しての開催となりました。

体験マングローブカヤックを開催しているのは浅い入り江なので、潮の干満によって、スタート時間は日々変わり、開催できない日もあります。

そのため、時間をずらして開催することは通常できません。

ただ、今日は幸い、潮の高さが十分あったので、少し時間をおくらせても開催できました。

参加されたのは、神奈川県からお越しの若いお2人。

数日前はカヤックを漕ぐと汗が出てくる陽気でしたが、今日は時々小雨もふり、肌寒い感じでした。

でもカヤックを漕いでいる時は寒くもなく、耳を澄ますと色々な鳥の鳴き声が聞こえてなんとなく神秘的。

マングローブの林でじっくり観察しながら、ヤエヤマヒルギの特徴である根っこの役割や独特の増え方などをお話すると、とても興味深く聞いて下さり、色々な質問をしてくださいました。

マングローブだけでなく、この入り江周辺に生息する木々には面白い生態を持っているものが多いです。

風景を、何気なく見ているだけより、周辺で見られる動植物の特徴や生態を知ると、もっと興味がわいたり、疑問がわいてくることもありますよね。

もしそこで植物や昆虫、鳥などに興味を持ったら、お家に帰った後でも、お家の周りで見かける植物や昆虫の見る目もちょっと変わるかも、なんて思いながら、色々なお話をさせてもらっています。

宮古島の自然はもちろん豊かですが、セブンシーズのマングローブカヤックを体験して自然を見る目が少し変わると、きっと皆さんが住んでいる周りに残る豊かな環境に気づくことがあると思います。