Seven Seas

体験マングローブカヤック ご両親と娘さん、宮古島の自然を学ぶ 2月11日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

昨日は、低気圧の影響で、関東でも積雪が報告されていましたが、宮古島も風が回って不安定な天気でした。

 

今日は、やや風はありましたが、暑すぎず、寒すぎずさわやかな気候でした。

 

参加された60代のご両親と娘さんは、宮古島が暖かい!と喜んでいました。

 

ご両親はマングローブを見るのが初めてとのことで、マングローブのユニークな特徴をお話すると、とても興味深く聞いてくださり、色々と質問して下さいました。

 

暖かくなり、今日は色々な生き物に出会いました。

 

スタートしてすぐに鷹の仲間のサシバが鳴きながら旋回している姿を発見、その後、大型のアオサギが頭上を飛んだり、ヤエヤマヒルギの根や枝にとまっていたシギの群れが飛び立ったり。

 

ヤエヤマヒルギの並木道を静かに漕いでると、根のあちらこちらにミナミトビハゼが乗っていて、よく観察することができました。

 

オオゴマダラの優雅な舞いも目の前でみることができてよかったです。

 

今の時期、オヒルギの胎生種子はかなり長いものが多く、いくつか漂流しているのもありました。

 

ヤエヤマヒルギの胎生種子はまだ短いものも多く、色々なサイズの胎生種子を紹介しながら、マングローブの面白い増え方をお話しました。

 

メヒルギの胎生種子がぶら下がっているのを見て、「青トウガラシ!」とお母さま。

 

確かにそうですね。

 

オヒルギの胎生種子はオクラに似ていると思っていましたが、メヒルギのは青トウガラシですね。

 

今度、その例えを使わせて頂きますね!

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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