Seven Seas

体験マングローブカヤック カワセミの低空飛行 12月28日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日も気温は20℃に届かないくらいで、少し肌寒いです。

 

でも海水は今日も透明度が高く、水底が良く見えました。

 

参加されたのは愛知県からお越しの明るいご夫婦。

 

カヤックに乗る前は、丈の短いパンツをはいていたので「寒っ」とおっしゃっていたご主人ですが、カヤックを漕いでいるうちに、強い日差しを浴びて、「日に焼けそう~」。

 

そうですね。冬でも紫外線は出ているので、陽に焼けたくない方は、日焼け対策も必要ですね。

 

冬の入り江はとっても静かです。

 

カニは気温が低くなるとあまり外には姿を現しませんが、冬によく観察できるのは、海鳥です。

 

カヤックを静かに漕いでいると、シギの高いきれいな鳴き声が聞こえてきます。

 

広い海域に出ると、ヤエヤマヒルギの根や枝にとまっていたアオサギの群れが一斉に飛び立って大迫力でした。

 

狭い海域に入ると、鮮やかな青いカワセミが、低空飛行で飛んでいきました。

 

カワセミを見ることはあまりないので、お2人も「わあっ、きれいな色」とおっしゃっていました。

 

マングローブの入り江を漕ぐだけでも、気持ちが良く心がリフレッシュすると思います。

 

でも、マングローブの根や胎生種子を観察しながら、ガイドにマングローブのユニークな生態の解説を聞いて、マングローブがどうやってこの厳しい環境で生き延びて、子孫を増やしているのかを知ると、もっと興味がわいて、さらに楽しみが増しますよ。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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