Seven Seas

体験マングローブカヤック 実は生きもの好きだった小学生 7月21日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日も、家族4名が参加してくれました。

 

午前中はシュノーケリングを楽しんだというご家族、午後はマングローブ域でのカヤックというアクティブな1日ですね。

 

小学校4年生と6年生の男の子とご両親でしたが、長男くんとお父さん、次男くんとお母さんというペアでカヤックに乗りました。

 

やはり、最初はパドルの操作に慣れず、ヤエヤマヒルギの間を進むときに、根にぶつかりそうになったり、曲がりきれなかったりしていましたが、だんだん慣れてきて、親子の息も合ってきました。

 

午前中の疲れがでているのか、パドル操作に慣れないお母さんにムッとしているのか、次男くんはちょっと不機嫌そうにカヤックを漕いでいました。

 

でも、ヤエヤマヒルギの根の上を歩いているカクベンケイガニを見つけると、「あっ、カニがいた!」と大喜び。

 

カクベンケイガニは、根の色とほぼ同じ色で、体も小さいものが多く、見つけにくいので、最初はなかなかわかりません。

 

でも、今日の小学生2人は、すぐにカニを見つけました。

 

実は、2人とも、生きもの好きの小学生だったのですね。

 

一方、マングローブの増え方や、根の働きについて解説をすると、お父さんが興味深く聞いてくださり、いろいろ質問をしてくださいました。

 

今日はツアー終わりにかけて潮が引いていったので、ツアーが終わり、カヤックから降りると、周囲のところどころはもう岩や泥地が見えてきていました。

 

すると、今度は潮が引いた時に見られるベニシオマネキがたくさん出てきていて、生きもの好きの小学生2人は、ツアー終了後も、マングローブ域の生きもの観察に夢中になっていました。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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