Seven Seas

体験マングローブカヤック 暑くても、カニを見てテンションあがる小学生 7月22日

LINEで送る
Pocket

コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日も、またまた家族4名が参加してくれました。

 

お子さんは小学校4年生と6年生の男の子。

 

KOKOと小学生2名が一緒のカヤックに乗ったので、ヤエヤマヒルギの根の近くによって生き物をじっくり見たり、細いヤエヤマヒルギのジャングル道へ入っていくことができました。

 

初めてマングローブを見たという皆さん、「ここは川じゃないの?」「水はしょっぱいの?」という質問がでました。

 

マングローブとはどういうものか、というお話をしながらヤエヤマヒルギとヒルギダマシの間を通りながら、タコ足のように複雑なヤエヤマヒルギの根と、タケノコみたいに伸びているヒルギダマシの特徴的な根を観察しました。

 

最初は、ヒルギダマシの根を見て「枯れちゃってるの?」と次男くん。

 

マングローブ以外でも、アダンやモモタマナの木を見て、「あれは何?」と質問をしてくれたり、普段は見ることのできない植物に興味深々のようでした。

 

今の時期、ヤエヤマヒルギの胎生種子が木からたわわにぶら下がっていたり、既に落ちて漂流しているものもあったり、昨年の夏、うまく固着して育っているものなど、胎生種子のいろいろな姿を見ることができます。

 

後半は、暑さのため、小学生は疲れが出て、漕ぐのはちょっとだけにして、あとは生きもの探しに夢中になりました。

 

小学生はやっぱり生きものが大好き。

 

カクベンケイガニをたくさん見つけて大喜びでした。

 

ヤエヤマヒルギの根の周りには、小さい魚の群れが見られ、時々ジャンプをしていました。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

SHARE
PAGE TOP