Seven Seas

体験マングローブカヤック シギ、サギ、そしてカモもいました 11月12日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日は太陽が出て、少しポカポカ陽気となりました。

 

参加されたのは若い素敵なご夫婦でした。

 

埼玉県からのお越しですが、思ったより宮古島が寒い、とおっしゃっていました。

 

そうですね。このところ、北寄りの風が吹いて、気温も20度を少し超えたくらい。

 

朝晩は、20度を切るので、上着を羽織らないと寒いです。

 

カヤックのご予約を頂いた時に、北風が吹く季節なので、ウィンドブレーカーなどもご準備ください、とお伝えしていたので、お二人とも準備万端。

 

でもご主人のジャケットは完全防水のものだったので、「今日は陽もでているし、カヤックを漕いだら汗かいてしまうかも・・・」ということで、半そででツアーに臨みました。

 

結果は、半そでで正解でした。

 

でも、その時の天候によっては、ジャケットが必要な時もありますので、準備はしておいた方がよいですね。

 

暑かったら脱げますが、寒くて着るものがないと困ります。

 

10月上旬までは、雨が降っても寒いということはなく、まだまだ暑いですが、10月後半から日によっては涼しい日もでてきて、11月以降は、寒い日もあるし、暖かい日もある。

 

常夏の島と思ってくると、寒さに震えることもありますのでご注意を!

 

さて、マングローブの林は、この季節には様々な渡り鳥がやってきます。

 

今日は、アオサギ、アカアシシギ、キアシシギ、チュウシャクシギのほか、カモの仲間もスイスイ泳いでました。

 

ヤエヤマヒルギの根づいた胎生種子が伸びているものや、まだ定着しないで漂っているものがあったので、マングローブの増え方のお話しをしました。

 

一方、ヤエヤマヒルギやメヒルギには、来年伸びるであろう極細の胎生種子がついていて、オヒルギからはオクラぐらいに成長した胎生種子がついているのも見られました。

 

マングローブという名前はある程度知られていますが、実はあまり知られていない生態がたくさんあります。

 

のんびりカヤックを漕ぎながら、そんな不思議なマングローブを見るものきっと楽しいですよ。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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