1日1組貸切エコツアー 高校生の自然の学びと体験の旅に 9月14日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズのツアープログラム「1日1組貸切エコツアー」でした。
参加されたのは、横浜の高校生と引率の先生です。
付属の中学校の生徒さんは毎年宮古島を研修旅行で訪れ、その時はセブンシーズやセブンシーズが会員である宮古島海の環境ネットワークの活動として環境学習プログラムを提供しています。
今日の高校生たちは、中学生の時、新型コロナの影響で宮古島へ来ることができませんでした。
仕方なく、その年はオンラインで環境学習を提供いたしましたが、やっぱり宮古島に来たいということで、ご自身の旅行で来た人もいましたが、今回初宮古島という生徒さんもいました。
なので、今日は1日かけて、宮古島の自然に触れてもらいました。
みんな海のゴミについて勉強もしているので、まずは海岸でゴミだけでなく様々な漂着物を観察して色々なものが漂着している、ということを知ってもらいました。
その後マイクロプラスチック調査をしてみました。
かなり細かい作業の後、思ったよりもたくさんのマイクロプラスチックが見つかって、みんなびっくりしていました。
午後は、潮が引いたので、磯場の生きもの観察とマングローブ観察です。
磯のタイドプールには、スズメダイやベラの幼魚、ギンポ、ハゼなどの魚やシャコ、ウデフリクモヒトデなど様々な生き物がいました。
サンゴも見ることができて、明日はシュノーケリングに行くということだったので、その前に、サンゴの生態について少しお話をしました。
面白かったのは、最初は気持ち悪い、といっていたイソアワモチのことを、最後は「かわいい」と言い出していました。
マングローブ干潟では、フタハオサガニやオキナワフグ、ガザミにテッポウエビなど磯場と違う生きものがたくさんいます。
皆のお気に入りは、冷たい地下水が湧き出る場所のようで、「ずっとここにいたい!」という人も。
マングローブの奥のぬかるむポイントでは、みんな泥んこになりながら、「楽しい!」とわーわーきゃきゃー。
見ているだけで、こちらまで楽しくなりました。
宮古島で1日1組貸切エコツアー
歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
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