1日1組貸切エコツアー 探検しながら自然や文化を学ぶ 5月18日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズのツアープログラム「1日1組貸切エコツアー」のアレンジでした。
セブンシーズが会員であるNPO法人宮古島海の環境ネットワークは、島外の企業向けにも環境ワークショップを実施しています。
今日は、毎年環境ワークショップに参加している東京の企業の方々が、視察旅行で宮古島へいらっしゃいました。
そして、少し時間が空いたので、セブンシーズのエコツアーとして、いつもと違った宮古島をご案内しよう、ということになったのです。
午後、潮がかなり引いたので、まずは磯場へご案内しました。
潮が引いたサンゴ礁の磯場のタイドプールをのぞくと、ルリスズメダイの幼魚が群れていて、「わあ、キレイ!」
色が鮮やかなので目立ちますが、よく見ると、他にも、シマアジやベラの幼魚も泳いでいたり、岩の穴からはギンポが顔をのぞかせていました。
ウデフリクモヒトデがあちらこちらでウデを振っているのを見て、「おおっ、何かエイリアンみたい」
そうですね。子ども向けの自然体験でも、よくウデフリクモヒトデは「宇宙人」と名付けられます。
浅いタイドプールにも生きたサンゴが育っているので、小さいお子さんから年配の方も、じっくりサンゴを観察することができますね。
磯場の後は洞窟です。
宮古島はサンゴが隆起してできた島なので、あちらこちらに自然洞窟があります。
洞窟の下では水が湧いているポイントが多く、昔は貴重な水場でした。
そのため、今でも、集落の女性がお供や神願いをする「うたき」となっている場所が多いので、入る時はご注意を。
懐中電灯を片手に、ゆっくり水場の近くまで降りていきました。
「鍾乳石っていろいろな形があるんですね」と参加された方々。
鍾乳石をじっくり見ると、尖がったもの、丸みを帯びたものなど様々あります。
鍾乳石ができる時の周りの環境がどうだったのか、想像するのも楽しいですね。
いつもと違った視点から、宮古島の自然や文化に触れていただけたかと思います。
宮古島で1日1組貸切エコツアー
歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
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