1日1組貸切エコツアー 魚もカニも寒さに震えてます 1月25日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズのツアープログラム「1日1組貸切エコツアー」でした。
もともと昨日の予定でしたが、昨日は台風並みの強風となり中止。
幸運にも日程の調整がうまくできたので、代わりに今日、開催いたしました。
中学時代からのお友達という女子2人旅です。
お会いしてから、どんなことに興味があるのかを色々うかがって、あまり観光客が行かないような、ジャングルや洞窟、湧水や干潟などを訪れました。
今日は昨日ほどではありませんが、やっぱり風は強めで、すごく寒かったです。
午前中は潮が高かったので、ジャングルを歩いて亜熱帯植物を紹介したり、宮古島の地史をお話しながら湧水を訪れました。
湧水はとても透明でライトを当てると青く光ります。
天井からはたくさん鍾乳石が下がっていてとても神秘的。
「こんな貴重な場所があること、島の子どもたちは勉強したりして知っているんですか?」
「意外と自分の住んでいる場所のこと、知らないこと多いですよね」なんて話をしながら洞窟を探検しました。
午後は、マングローブの干潟へ。
最初、水がとっても冷たかったけど、だんだん慣れてきました。
途中、裸足になり、泥にずぼってはまったりしてお2人ともとっても楽しそうでした。
水深の浅い干潟を歩いていると、ところどころで、魚が横になって死にそうになっていました。
フタハオサガニも、ひっくり返っているのが何匹もいましたが、鳥につつかれた様子はありません。
水温が低すぎて、魚もカニも仮死状態になって波で打ち寄せられたり、死んでしまっているのですね。
それだけ昨日、今日は寒いんです。
地元の高校生たちが、先生に連れられて、仮死状態の魚を捕りにやってきていました。
超寒い日の翌日、浜に行って打ちあがってる魚を捕るというのは宮古島の冬の風物詩にもなっています。
最後は、前日、お2人だけで行こうとしたけど行きつけなかった場所をご案内。
そこは、植物や地球の生命力を感じる場所でした。
寒かったけど、時々晴れ間が見える時間帯もあり、無事に開催できてよかったです。
宮古島で1日1組貸切エコツアー
歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
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