Seven Seas

1日1組貸切エコツアー 島の秘境を探検 1月10日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「1日1組貸切エコツアー」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日ご参加されたご夫婦は、新型コロナ感染症が広がる前は、毎年、海外旅行を楽しんでいらっしゃいました。

 

パラオでカヤックツアーを体験してからカヤックの面白さを知り、今回はセブンシーズのマングローブカヤックにしようか迷った末、エコツアーに申し込まれたとのことでした。

 

パラオで参加されたカヤックツアーのお店は、KOKOが以前ガイドをしていたお店で、お2人を案内したガイドもKOKOの知人でした。

 

そんなご縁があり、出会うべくして出会った、といった感じでしょうか。

 

コースはお任せでしたが、あまり観光客の方が行かないポイントへ行きたい、ということでしたので、探検的な部分と、歴史探訪的な部分を取り入れてコースを考えました。

 

まずは、亜熱帯ジャングルに入り、巨大な葉をもったクワズイモや、オオタニワタリ、ビロウやシマヤマヒハツなど、島独特の植物について解説をしながら散策しました。

 

風がさわやかでとても気持ちがよいです。

 

湧水が豊富な洞窟へ行くと、「こんなに深いとは思わなかった~」とびっくりされたよう。

 

水面にライトを照らすと、角度によって、水底が見えたり、上から伸びる鍾乳石が映っていたりしてとても神秘的でした。

 

南側の断崖絶壁では、「火曜サスペンスに出てきそうですね」

 

今日はうねりが入っていたので、荒々しい感じで、特に雰囲気がありました。

 

ツアーの後に飛行機で帰る、とのことだったので、「マングローブの干潟で泥に入っても大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫です」とのことだったので、午後には干潟に行きました。

 

幸い気温が高かったので、いつもは冬場にあまり活発でない生き物も姿を現していました。

 

ミナミコメツキガニの大群やフタハオサガニ、そしてカニを狙う多くのシギやチドリがいて賑やかな干潟でした。

 

宮古島の自然、歴史に触れながら、色々な探検ができたかな、と思います。

宮古島で1日1組貸切エコツアー

1日1組貸切エコツアー

歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
トレーニングを積んだエコツアーの認定コーディネーターが宮古島の自然、文化、歴史をご案内!

  • 日本や海外でエコツアーの経験を積んだベテランガイドが案内

  • 海だけでない宮古島の魅力を体験できる

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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