Seven Seas

ビーチクリーンに行ってきました 3月31日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、ビーチクリーンをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

今回は、NPO法人 宮古島海の環境ネットワークの主催ではなく、私たちの活動を支援して下さり、一緒に活動もしている下地島エアポートマネジメント株式会社の主催のビーチクリーンです。

 

昨日の3月31日が、みやこ下地島空港ターミナル開業2周年で、その記念行事として下地島の空港が見えるビーチで清掃を行いました。

 

本当は一般の参加者も募集したイベントを考えていたようですが、新型コロナの拡大のため、空港関係のレンタカー会社やエアラインの方々約30名のみが参加されました。

 

KOKOは、NPO法人 宮古島海の環境ネットワーの事務局として参加し、ビーチクリーンだけでなくて、海ゴミをもっと知ってもらうため、ゴミ調査の体験などを実施しました。

 

この海岸は、青い海の色が美しくて有名ですが、奥の方へ行くと、かなりゴミが漂着しています。

 

ペットボトルの国別調査をするためペットボトルだけを拾う担当を決めましたが、思いのほかペットボトルの量が多くて、途中で担当を増やすほどでした。

 

国別調査の結果は、中国で作られたものがダントツ一位でした。

 

が、ここで終わりではありません。

 

「どうして中国製のペットボトルが多いの?」と聞くと、「人口が多い」「宮古島から近い」「ポイ捨てする人が多い」・・・などの意見がありましたが、「じゃあ、中国の人だけが悪いの?」と聞くと、「日本人もポイ捨てする人がいる」という意見も。

 

そこで、他の地域での調査結果や、海流、風の話などをして、ゴミが漂着するしくみの話、またマイクロプラスチックがどうしてできるのか、その影響などについても少しお話しました。

 

ゴミを拾うという活動はとても大切ですが、ゴミが漂着するしくみを知ると、自分がどう行動したらよいのか、何を気をつけたら良いのか、ということも、少し考えるようになるかなと思っています。

 

今日は、さらに、下地島空港のレジ袋の売り上げを、自然保護活動に使ってほしいと、NPO法人 宮古島海の環境ネットワークの活動に寄付して頂きました。

 

心より感謝いたします。

 

この貴重なご寄付を活動に役立てたいと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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