Seven Seas

下地小の環境学習に行ってきました 6月5日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「下地小学校 マングローブ観察の環境学習」でした。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

下地小学校は、豊かな生態系を誇る与那覇湾が近くにあるため、与那覇湾の環境やマングローブについて学ぶ環境学習を昨年から実施し、今回は2回目です。

 

台風2号が通過し、暑い1日でしたが、子どもたちはとても元気。

 

最初に会った時から、大きな声で挨拶をしてくれました。

 

自分たちの住んでいる場所の環境を知ろう、ということで、与那覇湾はどんな環境なのかをたずねると、よく遊びに来るという子どもたちは、ちゃんとよく知っていました。

 

マングローブとはどんな植物か、根の特徴などを説明してからいざ観察へ。

 

川満は以前は遊歩道がありましたが壊れてしまい、少し遠めからでしたが、みんなちゃんと根の特徴をとらえて見つけていました。

 

潮がかなり引いていたのでカニがたくさん姿を現していて、フィールドに着くなり「あっ、赤いカニがいる!」「魚が跳ねてる!」などあちらこちらから声がしました。

 

子どもたちでグループを作ってもらい、グループごとに観察をしましたが、今年の子どもたちはすごく好奇心旺盛でアクティブ。

 

色々な生き物を見つけては、「これは何?」「見て見て、こんなのがいた」と私たちに話しかけてきました。

 

振り返りの時間でも質問がいつも以上に出て、みんな楽しんでくれたようです。

 

よく川満に遊びに来るという子どもたちも、いつもよりじっくり観察できたようで、新しい発見があったようです。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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