Seven Seas

多良間小の環境学習に行ってきました 11月29日

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コーディネーターのKOKOです。

 

昨日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「多良間小学校 海ゴミの環境学習」でした。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

昨日の活動でしたが、帰りの飛行機が欠航で、投稿が本日となってしまいました。

 

宮古島の海もきれいですが、多良間島の海は一段と美しい!

 

多良間島での環境学習は今年で6回目ですが、宮古島とは違う環境もあり、毎年この多良間行きは楽しみです。

 

例年、11月の後半に実施するので、北風が吹いて寒く、雨が降るかどうか心配なのですが、今年は予報も晴れで、夏のような暑さ。

 

児童たちも、「海に入りたい!」と言っていました。

 

例年通り、海岸で漂着ゴミを回収し、さらにマイクロプラスチックも回収しました。

 

回収したゴミの分類は学校へ戻ってから実施しました。

 

学校に戻ってからは、回収したゴミを細かく分類したり、マイクロプラスチックを観察しました。

 

マイクロプラスチックとして回収したものの中には、軽石がたくさんありましたが、それを取り除くと、極小のプラスチックゴミや発泡スチロールのゴミが残りました。

 

ゴミの分類調査結果は、みんなでパーセンテージを出してグラフを作成。

 

日本全体の平均と比べ、どうしてこのゴミが多いのかを考え、ゴミを減らすためにどうしたらよいのかをみんなで考えました。

 

今年の6年生はとっても元気でみんな真剣に調査に取り組んでくれました。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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