修学旅行の環境学習に行ってきました 11月16日
セブンシーズ チーフガイドのJUNです。
本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「追手門学院大手前中学校の修学旅行における漂着ゴミの環境学習」でした。
NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。
今回の追手門学院大手前中学校の修学旅行では、宮古島海の環境ネットワークの漂着ゴミの環境学習を含め、3つのグループに分かれての活動で、漂着ゴミの環境学習チームは実際に海岸でゴミを拾い、その前後にアクティビティーもやりながら環境学習をする予定でしたが、あいにくの雨となってしまいました。
なので、宮古島の海の現状を知ってもらうために、漂着ゴミのある海辺を見てもらって、その後屋内に移動して、屋内のプログラムに切り替えての環境学習となりました。
写真の通り、漂着ゴミが多かったので、子どもたちと一緒に海岸で活動ができなかったのが残念でした。
それでも、漂着ゴミのある海辺を見て、みんなゴミの多さにびっくりして、驚きの声がでていました。
屋内では、雨予報を受けて事前に回収しておいた海岸に漂着したペットボトルで国別調査を行いました。
結果だけをみて、どこの国がポイ捨てが多い、とか、どこの国が悪い、と決めつけるのではなく、ゴミが流れ着くしくみを理解して、ゴミを減らすために自分たちにできることを考えることが大切だと思っています。
最後、みんなはどうすれば良いの? と考える時間もとって、その考えを聞いてみると、しっかり自分達でも考えて発表してくれました。
海のゴミについては、海がすぐそばにある宮古島に住んでいる人でも関心の高い人、そうでない人がいますが、修学旅行でくる生徒たちも、強い関心を持っている人から、ほぼ関心がなかった人もいます。
今回の環境学習をきっかけに、さらなる学びにつなげていったり、興味がなかった人は少し興味を持ってもらえたらら嬉しいと思います。
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