コーディネーターのKOKOです。

「宮古島に来たら、お土産は何がよいですか？」と、聞かれることが多いです。

でも一つにしぼることは難しい。
聞かれた時には、まず、どんな人に向けてか、甘いもの系かそうでないか、日持ちする方がよいのか、会社などでみんなで食べて、という感じであげるのか・・・、さらには季節で旬なものもありますので、それぞれの状況をうかがってお答えしています。

一般的ではありますが、私がお薦めと思う宮古島のお土産をいくつかご紹介いたしましょう。

まずは、日持ちがする系のお土産シリーズです。

かつおみそ

宮古島、伊良部島産のカツオのなまり節に、宮古みそ、そして調味料として砂糖やみりん、泡盛などを加えて火にかけて練ったもの。

おにぎりに入れたり、白いご飯のお供にさいこーです。

ところで、「宮古みそ」なんてあるんだ～という方もいるかもしれませんね。
宮古みそは、主に大豆・麦・塩でつくられる麦みそです。

いろいろな「かつおみそ」がありますが、２つご紹介しましょう。

雪塩入りのかつおみそ

雪塩を作っているパラダイスプランが作るかつおみそなので、隠し味に雪塩が入ってマイルドな感じ。

チューブもあるので、使いやすいし、お土産にも喜ばれます。

マルキヨのカツオみそ

天然酵母からつくる宮古みその老舗、マルキヨが宮古島近海でとれたカツオを使って作った一品。
甘みがおさえられています。

肉みそ

カツオではなく、豚の三枚肉を入れた「肉みそ」も美味しい！

色々なところで作っていて、少し甘みが強い、辛みがある・・・など味も違います。

お好みがあると思うので、試食ができたら試食をしてから買うとよいかも。

肉みそで有名なのは・・・

あら！千代ちゃんの肉みそ

農家民宿「津嘉山荘」を営む津嘉山千代さんは何度もマスコミに取り上げられている超有名人。
千代さんの作る「肉みそ」は具がたっぷり入って満足度１００％。
「カツオみそ」も美味しいですよ。

カツオみそ、肉みそが買えるお店

かつおのなまり節

ご年配の方は、なまり節を見ると「なつかし～」とよくおっしゃいますね。
沖縄県外の地域では、今はあまりないのかな？
なまり節はかつお節にする途中の燻製。
カツオ漁の盛んな伊良部島産のなまり節は有名です。

ほぐして、そのままつまみとして食べてもよし、オリーブオイルやポン酢であえたり、マヨネーズしょうゆであえたり、野菜炒めに入れても美味しいです。

上のなまり節の写真は伊良部島の佐良浜にある「隆一かつお節工場」のなまり節と「平良冷凍の吉太郎漬」。

こちらのなまり節は、伊良部島にある、「友利かつお加工場」のもの。

ここでは、予約をすれば工場見学もできるかも。

次はコーディネーターＫＯＫＯのお薦めのお土産～海藻系をご紹介

次の機会には海で囲まれている島といったら、やっぱり海藻系のお土産も！ということで、コーディネーターＫＯＫＯが海藻系のお土産をご紹介していきたいと思います。