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SUPの名称紹介

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セブンシーズ チーフガイドのJUNです。

 

以前、SUPのご紹介記事を書きましたが、今回はもう少し具体的にSUPの名称などを紹介していきたいと思います。

 

SUPのご紹介記事は以下のページを参照してください。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

SUPの名称

(C) SevenSeasMiyakojima

 

セブンシーズで使うSUPカヤックなので、単純なSUPと形が違い、少しわかりにくいですが・・・

 

①テール:SUPの後方部分。様々な形があって、サーフィンの場合だとテールの形によってボードの特性が変わってきます。
②ノーズ:SUPの先端部分。サーフィンの場合はノーズの幅や厚さで安定性や速さ、操作性が変わります。ショートのサーフボードは尖っているものが多いですが、SUPはロングボードのように丸まっているものが多いです。
③レール:SUPの側面。横の部分。波に乗る場合はこの部分を波に入れてターンするので波乗りする方には好みによって形状が変わります。
④デッキ:SUPの表面。水面に浮いた時に上にくる面。この上に立って漕ぎます。
⑤ボトム:この写真だと分かりづらいですが、SUPの裏面。水面に浮いた時に下になる面。水と接する部分なので、このボトムの形状によって直進性や操作性が変わってきます。
⑥ハンドル:持つ際の取っ手。持つときにバランスがとりやすいように前後のバランスの中心に付いています。漕ぐときの立つ目安や、水中からSUPに乗るとき掴んだりするためにも使うものです。

(C) SevenSeasMiyakojima

⑦フィン:上の写真だと分かりづらいですが、SUPのボトム・テール側に付いているイルカの背びれのような形のもの(右の写真)。ボードによってフィンが1本(シングルフィン)で直進性をあげたり、トライフィン(フィンが3本)で操作性を高めたりします。
⑧リーシュコード:SUPと身体を繋ぐコードで、足に繋ぐのが一般的です。

必ずリーシュコードを使うお店を選びましょう!

 

リーシュコードのタイプも前回のSUPのご紹介記事、以下のページを参照してください。

 

 

パドルの詳細と名称

(C) SevenSeasMiyakojima

 

SUPで使うパドルはカナディアンパドルのようなシングルパドル(下で解説)だけれども、立って漕ぐのでカナディアンパドルより長くなるので、立って漕ぐのに向いた長さのパドルとして分類されSUPパドルなどと呼ばれています。

 

①シャフト:持つ棒の部分。カナディアンパドルより長くなっています。
②ブレード:漕ぐ面。シャフトの一方にだけブレードがあるパドルをシングルパドルと言いカナディアンパドル(カナディアンカヌーを漕ぐときなどに使います)や、SUPで使うSUPパドルも含まれる。シャフトの両面にブレードがあるパドルをダブルパドルやカヤックパドルなどと呼ぶ。(カヤックパドルは別の機会で・・・)
③Tハンドル:シャフトを持っていない方の手で握る部分。シャフトのブレードと反対側についている、Tの字型のグリップ。TハンドルやTグリップなどとも呼びます。

 

シャフト:
長さが固定の1ピースと、長さが調整可能な2ピースがあります。
前回のSUP紹介記事でも書いたように、体格や経験で使いやすい長さが変わるので、アクティビティーでは長さが調整できるタイプが一般的です。

 

ブレード:
SUPの場合は、SUPを持ちあげるような力を利用したいことから、漕ぐ面と、漕がない面が決まっています。漕ぐ面をパワーフェイス、漕がない面をノンパワーフェイスと呼びます。(カナディアンカヌーでは漕ぐときに裏表交互に使うカナディアンストロークと言った漕ぎ方があるので、カナディアンパドルには裏表同じ形状のものもあります)
ブレードのまわりの部分はチップと呼びます。

 

 

PFD(ライフジャケット)

パドルレジャーでは、着用する浮力体をPFD、パーソナルフローティングデバイス(Personal Floating Device)の頭文字をとって「ピー・エフ・ディー」と呼んでいます。
正確には種類があって、ライフジャケット、シュノーケリングベスト(シュノーケリングジャケット)、カヤック用PFD、最近はSUP用のPFDや、ジェットスキー用の物、釣り用の物(すみません、ジェット用の物、釣り用の物は名称もわからない・・・)もでています。

 

現実的にSUPで使うものとしては、シュノーケリングベスト(シュノーケリングジャケット)、カヤック用PFD、SUP用PFDのいずれかだと思います。
しかし、SUP用のPFDは個人愛好者に人気で、アクティビティーとしてはシュノーケリングベスト(シュノーケリングジャケット)か、カヤック用のPFDを使用するかと思います。

 

それは近いうちに書きたいと思います。

必ずPFD(ライフジャケット)を使うお店を選びましょう

 

 

次回はカヤックの詳細をご紹介

次の機会にはもうSUP同様に少し細かくカヤックの名称などをご紹介していきたいと思います。

宮古島でSUPカヤック

SUPカヤック

SUPカヤックを使った1組貸切のツアーです。
カヤックとして漕いだり!SUPとして漕いだり!ボード上でのんびり横になったり!フィッシュウォッチングしたり!オールマイティーに海を遊び尽くそう!!!

  • カヤックとSUP、ダイビングのインストラクターがガイド

  • 少人数の貸切なのでマイペースで遊べる

この記事を書いた人

JUN(チーフガイド)

学生時代は水泳・カヤックシングルの選手として活躍、その後海外・国内でダイビングインストラクターとして経験を重ねる。ダイビングのインストラクション・ガイド業以外にもダイビング・スノーケリング器材販売専門店・ダイビングとエコツアー専門旅行会社・海辺の環境教育指導・シーカヤックガイド等の経験を持つ水専門のエキスパート。PADIコースディレクター取得後は、ダイビングのみならず海から海辺全域に関して、後進育成を中心に活躍。[資格等]

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