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今、話題のSUPって?

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セブンシーズ チーフガイドのJUNです。

 

ここ数年、人気が急上昇のSUP!

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

「ところで、SUPって?」という方のために、SUPの基本やツアーを選ぶ時のポイントなどをまとめてみました。
いまさら聞けないSUPの事、少しずつ書いていきます。

 

SUPってどんなもの?

SUPはスタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の頭文字をとってSUP! 読み方は「サップ」です。
サーフボードのような形状のSUPに乗ってパドルを使って水面を進むマリンレジャーです。
発祥はハワイと言われていて、1960年代にサーファーがアウトリガー用のパドルを持ってロングボードでサーフィンしたのが始まりと言われていますが、日本で耳にするようになったのは2010年代の前半です。

 

簡単に乗れますか?

サーフィンが発祥の遊びではありますが、必ず立って乗らなければならないわけではありません。
立って漕ぐ以外にも、膝立ちで漕いだり、座って休んだり、色々な使い方ができるのもSUPの特徴です。
なので、乗ること自体は難しくありません。
しかし、サーフィンが発祥で、名前に「スタンドアップ・・・」とあるように、基本は立って漕ぐ遊びです。
立てるかどうか? SUPのスタイルなどによって立ちやすさはかわります。
SUPの形状によって、立ちやすいもの、スピードが出るもの、曲げやすいもの、様々です。

 

SUPの装備と種類

SUPで使う装備と種類を紹介していきます。

 

まずはSUP!

乗りやすいかどうかに一番のポイントはSUPの大きさと形状です。
幅が広く、安定する形状のSUPだと、最初から立つことも可能です。
素材は主に3種類で、サーフボードと同じウレタンフォームと樹脂でできたもの(波乗りなどに向いていますが、使い方によって割れやすいのが欠点)や、空気を入れて使うインフレータブルタイプ(軽いのでガイドの準備や片付けが楽でアクティビティーでは使用率1位ですが、破れたりする可能性があるのが欠点)、シットオントップカヤックなどと同じポリ(形成が自在な素材なので安定して、直進性もあり、スピードも出て、曲がりやすい、でも重くてガイド泣かせなのが欠点)が使われています。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

次はパドル

パドルも、素材にはカーボン、グラスファイバー、アルミニウム(軽さと値段が反比例します…)といった様々な素材があります。
体格や経験で使いやすい長さが変わるので、アクティビティーでは長さが調整できるタイプが一般的です。

 

リーシュコード

SUPと身体を繋ぐコードで、足に繋ぐのが一般的です。
万が一落ちた時に、SUPが流れて行ってしまわないように必需品です。必ずリーシュコードを使うお店を選びましょう!
ストレート(落ちた時に扱いやすいですが、SUPから垂れて引っ掛かりやすいのが欠点)とコイルタイプ(引っ掛かりにくいですが、扱いにくいのが欠点)があります。

 

PFD(ライフジャケット)

万が一落ちた時に浮くための浮力で、必需品です。必ずPFD(ライフジャケット)を使うお店を選びましょう

シュノーケリング用のタイプ(シュノーケリングジャケット)やカヤック用(PFD)など、様々なタイプがります。

 

他にもアクティビティー参加には・・・

海では日焼けや暑さ対策なども大切!
長袖のラッシュガードやラッシュレギンス、サングラスや帽子、飲み物やなども必要です。

安全も重要!
安全のため、ガイドが予備のパドルを持っているとか、参加する際の履物とかも重要なポイントです!

お店を選ぶ際にも、しっかり確認していきましょう。

 

 

次回はSUPの詳細をご紹介

次の機会にはもう少し細かくSUPの名称などをご紹介していきたいと思います。

宮古島でSUPカヤック

SUPカヤック

SUPカヤックを使った1組貸切のツアーです。
カヤックとして漕いだり!SUPとして漕いだり!ボード上でのんびり横になったり!フィッシュウォッチングしたり!オールマイティーに海を遊び尽くそう!!!

  • カヤックとSUP、ダイビングのインストラクターがガイド

  • 少人数の貸切なのでマイペースで遊べる

この記事を書いた人

JUN(チーフガイド)

学生時代は水泳・カヤックシングルの選手として活躍、その後海外・国内でダイビングインストラクターとして経験を重ねる。ダイビングのインストラクション・ガイド業以外にもダイビング・スノーケリング器材販売専門店・ダイビングとエコツアー専門旅行会社・海辺の環境教育指導・シーカヤックガイド等の経験を持つ水専門のエキスパート。PADIコースディレクター取得後は、ダイビングのみならず海から海辺全域に関して、後進育成を中心に活躍。[資格等]

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